CAE技術情報局

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4.CAE活用のポイント|CAEを製品開発に効果的に活用するためには?

ではどのようにCAEを活用すべきなのでしょうか。CAE活用のポイントについて考えてみたいと思います。

まず、前提として現実を完全に再現するなど不可能だということを許容します。しかし100点満点は無理でも80点ならなんとかなるはずです。CAE活用の鍵は、この”100点を狙わず80点を狙う”ことだと思います。積極的に近似を導入して簡単に、素早くモデリングすることを心がけます。

前回述べた拘束についてもそうです。現実を完全に再現できないから使えないというのではなく、完全に再現する必要などないのです。重要なのは設計的判断に必要な情報をCAE解析により効率的に得ることです。それが得られればモデル的に切り捨てる部位があったとしても構いません。例えば拘束部位など。拘束部位は通常大きな応力集中を伴うので評価すべきではありません。それ以外が”それなりに”評価できればよいのです。

こういった完璧さを捨てることで、かなり簡単に、素早くを実現することができます。例えばビーム要素やシェル要素だけで構造を表現してもよいかも知れません。そんなモデルでも得られる有用な情報はたくさんあります。

○CAE活用のポイント
「100点を狙わず、80点でよいので簡単に素早くモデリングし、設計に必要な解析結果を出す」

ただし、このようなCAEの活用法は誰でも簡単にというわけにはいかないと考えます。これについて次回考えてみたいと思います。

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[ 2010/01/14 22:04 ] CAE活用のカギ | TB(0) | CM(0)
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JIKO

Author:JIKO
 とあるメーカに勤め、CAEを担当する技術士(機械部門)。 コンピュータシミュレーションにより製品の強度や性能を評価するのがお仕事。
 CAE技術者のスキルアップを支援する『CAE技術者のための情報サイト』の管理人。
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