計算力学技術者に限らず、技術士資格もそうなのですが、たまに、”そんな資格なんて取っても無駄”という人がいます。言い分としてはそんな理論的なことまで業務でほとんど使わないし、要求されないから。そんな資格なんてなくたってちゃんと仕事はできるし・・。
そういう人の多くはそもそも受験しない人が多いのですが、そういう人こそまず受験して、そして合格してから本当にそうなのか検証してほしいと思います。それでもやっぱり無駄だったと思えばそうなのかもしれません。しかしやってみると結構勉強になることも多く、今までやってきた業務の理論的背景が理解でき、問題点も見えてきたり、とにかくいろいろ変化があるはずです。私自身そうでした。
資格だけただ取ってもそれは無駄です。そこから何を学び、それを実際の業務にどう生かせるかだと考えます。なので結果として受からなかったとしても、勉強過程で得るものはたくさんあったはずで、それはその人の身になっていると思います。それだけでも大きな成果と言えます。
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