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公称ひずみを真ひずみに変換する方法

非線形解析では実験で求めた応力ひずみ線図(多くは公称応力公称ひずみ線図)をそのまま利用することはできず、真応力真ひずみ線図に変換したデータ利用する必要があります。

ここでは公称ひずみから真ひずみに変換する方法について説明します。

まずは公称ひずみの定義から復習してみましょう。

image001.png・・・(1)
εn:公称ひずみ、l0:変形前長さ、l:変形後長さ

式(1)を少し変形しますと下式のようになります。

image003.png・・・(2)
εn:公称ひずみ、l0:変形前長さ、l:変形後長さ

真ひずみの定義は下式のようになります。もしよく解らない場合はこちらを参考にしてください。

image005.png・・・(3)
εt:真ひずみ、l0:変形前長さ、l:変形後長さ

式(3)に式(2)を代入しますと、下式(4)のようになります。この式(4)が公称ひずみを真ひずみに変換する式となります。

image007.png・・・(4)
εn:公称ひずみ、εt:真ひずみ

注意)この変換式は、材料に局部的なくびれ(ネッキング)が発生する前のみ有効ということに注意する必要があります。

参考:
真応力から真応力に変換する方法
真ひずみから塑性ひずみに変換する方法

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[ 2011/02/11 06:05 ] 技術メモ | TB(0) | CM(0)
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 とあるメーカに勤め、CAEを担当する技術士(機械部門)。 コンピュータシミュレーションにより製品の強度や性能を評価するのがお仕事。
 CAE技術者のスキルアップを支援する『CAE技術者のための情報サイト』の管理人。
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