非線形解析を実施するとf06ファイルへのプリント出力が膨大な量となるため、ファイルサイズが大きくなりすぎて開けないということがたまにあります。f06ファイルは計算がエラーにより止まってしまった場合など、どのステップまで計算がされて、どのようなエラーで止まってしまったかを確認するために参照する必要があるのですが、開けないのでは原因を調べる上で支障が出てしまいます。
非線形解析ではプリント出力の大部分は以下です。
DIAG51出力
これはデバッグ目的であるため一般には使用しません。しかしこれはやむを得ないようです。
非線形応力の出力
たとえアウトプット出力要求にSTRESS(PLOT)としてプリント出力の要求していないくとも、f06ファイルにはプリント出力されてしまうようです。
【設定方法】
非線形応力出力は、ケースコントロールセクションに以下のコマンドを追加することで出力を回避することができます。
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